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こさいず

自作の漫画・曲なんかをそこそこ思い立った時に載せてゆくブログです。 管理人:湖西 しーた なにかしらつくることが好きです。おのぼり道民。

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痛い人

こんにちは湖西しーたです。
先ほど、マイドコモショップからのメッセージRが届いたのですが 内容が「あ」だけでした。
なにか…試されているのでしょうか。今までで一番シンプルな企業メールでした。

今日は 私が痛い人であるという話をします。
というのは、自虐だとかそういった意図ではなく ただ、痛い人なんだよなぁと自覚することで最近生き易くなったからです。
とはいえ 痛い人の基準は人によって様々ですので、あくまで自論です。

私は他の誰かと自然に仲良くなるということがすごく苦手です。
まず初対面では絶対にボロを出さないようにしようと動きがロボットみたいになります。まじで
言動も、相手に嫌われないようにお伺いをたてる話し方が多いです。小心者なのです。
できるだけ、相手には楽しい気持ちになってもらおうと変な方向に気を遣うきらいがあり、結果として余計に不審がられることもしばしばあります。
猫をかぶっています、恐らく1匹2匹の話ではありません。群れています。頭上も蒸れています。

知り合って幾ばくかすると、今度は相手の求めている自分のキャラクター像を邪推し始めます。
書き方が下手ですね。この人は私に、こういった振舞いを求めてるんじゃないかな?と思ってしまうのです。
そして、なるべくそれに沿うよう動こうとします。
それがたとえ本来の自分とかけ離れた人物像だとしても、なるべくそう在ろうとするわけです。
そうするとめちゃ疲れます。
この人と仲良くなろう!と思っても、「この人」の前では 望まれる(と勝手に考えている)キャラクターでなければならないため、常に緊張感を覚えながら接する羽目になります。
結果、一人でいる方がDANZEN楽なので 中途半端な距離感のままフェードアウトしてゆくのが常でした。
頼まれてもいない徒労ですので、溜まったストレスの宛所がありません。
この話は一旦ここで止めておきます。

さて、他者と仲良くなるのがすんごく苦手なわけですが、稀にその違和感や柵を越えてきてくれる人がいます。ありがたいことです。
ですが私は本来無精で怠惰な人間で、それがバレると普段の振舞いが精一杯の偽善であることが芋蔓式に悟られてしまいます。それはめちゃくちゃ困るわけです。
なので割と、ある程度の距離で線引きをしようと試みます。急に突き放したこともあります(ひどい)、反省しております。
それでも柵を越えて、手を取ってくれる人がいるわけです。
こうなると私のうんこな部分が露呈します。もうお手上げです。
何も隠すことなく、素の状態になってしまいます。相手に驚かれることももちろんありました。
たとえるなら、今まできっちりスーツを着て働いていたのに突如全裸で寝始めたみたいな…
いや、たとえなければよかった。うまい例え方が浮かびません。
心を許した相手には、先述の外で溜めてきたストレスをぶつけることがありました。
ええっ。ここまで書いて、私と仲良くなるメリットが1個もない。そうです、ないんです。

話を冒頭に戻します。あっ、メッセージRのところは飛ばしてください。
なんの話だったっけ?ああ、うん、そう 外面と中身の落差が酷くて疲れるってやつです。
相手によって意見を変えたり、振る舞い方を変えたりと、とどのつまりどこかしら嘘吐きになってしまっていました。昨日と言ってること違うなんてこともよくあったし。
それで、疲れて一人になると今度は 嘘吐いたことに罪悪感が湧いてくるわけです。落ち込む~。
落ち込むのは嫌だから誰かといたいけれど、外面は疲れるし 仲のいい人には無遠慮に迷惑かけるからなぁと、所属するグループや居場所を転々としたり。
ただし、幼少期からなにかを「つくる」ことで居場所を確保してきた(つもり)ので、どう移動しても過去のエゴは形として残っています。
俗に黒歴史と呼ばれるような出来事が、物理的にたくさん残っていたりするわけです。
このご時世でそれらを全てなかったことになんてさせていただけるわけがない。

長いこと悩みました。私のうんこな部分が、犯した過去の青い稲妻が僕を責める。
そして一応、ごくごく最近結論は出ました。
頭のいい方ではないので、これが最善かはわかりません。
それは、もうキャラづくりするのをやめる というものです。
わざわざ自分をすり減らしてダークマターを生産する人生なんて誰が得するんだ。
引かれても嫌われても仕方ない、全ての人に好かれるなんて不可能なんだから もういいや という半ば諦めに近い気持ちかもしれません。
ただし、普段の姿が素に近付く代わり、今まで以上に言動には責任を持たねばならんなと思いました。
過去の排泄物はそれはそれとして受け入れて(いやーもー恥ずかしーい消え入りたーいごめんなさーいと思うことも多々ありますが)、あいつ痛いよねという視線も受け止めて、今後を考えてゆかねばなぁ。
今もまだ笑えた話ではありませんが、子供の頃から常識なしの怖いもの知らずなエピソードが止め処なく各所から湧いてきますので いやもう隠し通せるわけがないよね。
開き直って「だからそれがなに?」ではなく、「そのときはすみませんでした もうしません」でミクロン単位でも人として成長できたらなと思います。
あ、でも、さすがに やってないことに関しては それは知りませんとも言いますし弁解もすると思いますが やったことはね。やったことだからね。

そういうわけで、もう既にこの話題に触れることが痛いかもしれませんが、日々の生活が楽になったのは本当なので敢えて書き留めさせていただきました。
なのでやっとネットでも顔出ししました。己が容姿の社会的な立ち位置は大体察しております。
もう好きにしてくれ。こんな出で立ちなんだ、変えようがないんだよ。
目からビームが出て人に危害を加えるとかそういうことはしないから。
今後ダークマターを全く産まずに生きられるかと考えると、経験則 それは恐らく無理なので 痛々しくも逞しく、引き続きこんな感じでやっていこうと思います。
徒然に漠然とした記事で失礼しました、お読みくださりありがとうございました。

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